わが友ホロゴン・わが夢タンバール

725.02 ホロゴン外傅227「2015年5月31日ゾンネタール73㎜F1.5が通天閣界隈に出没」2-完-再出発!


アブニールコンサートよ、さらば!

初心者コンサートとして発足した第一回から、
年2回のコンサートに合計4回連続も、
リコーダーアンサンブルで参加したのです。
最初は、二重奏で、前回は三重奏でした。
最初の3回は私が出演者で、
コンサート主催者の音楽家浜崎さんがサポート。
前回から、彼の友人の音楽家が参加して、三重奏となったので、
私の名前は消えて、リコーダーアンサンブルとして出演しました。

楽しい体験でした。
でも、練習は楽しいけれど、本番は最後まで緊張と失敗の連続でした。
前回も旋律を担当する最高音のリコーダーが私の担当でしたが、
リコーダー本来のジャンルである、ルネサンス、バロックはまだしも、
私は、リコーダー合奏に翻案した最近の歌はまったく不適合でした。
ロマンチシズムとか、失恋の悲しみ、喪失感なんて気分とは無縁の人間。
さりとて芝居なんかできる人間じゃないので、その気分を出すことも無理。

前回演奏をご覧になって、バスリコーダーで参加したいという方が出現。
ソプラノ、アルト、テナー、バスの4声部で構成される、
私の大好きなルネサンス、バロック曲ができる!
私はそう期待したのですが、
次回の11月コンサートの曲選びで挫折してしまいました。
他のメンバーは、ルネサンスの曲なんて関心がなかったのです。
私は現代の音楽に無縁。

以前も、「ダニーボーイ」、「少年時代」などを演奏したのですが、
私にとっては、たとえば、「少年時代」なんて、
それまでに聴いたこともない曲で、なかなか良い曲で、
聞くに楽しく、演奏するに苦しい選曲でした。
拙い初心者レベルをちょっと出た程度に低迷しているため、
気楽な練習のときでさえ、楽譜通りに吹くのが精一杯。
まして、郷愁に満ちたとか、悔恨、悲哀なんてムードなんて、
私の「前進、前進、また前進」的性格にはまったく不向きで、
コンサートレベルに達する演奏なんて、夢のまた夢でした。

4月の第四回コンサートが終わった直後に、
私はメンバーのお二人にお断りしました。
「私にはムリなので、これでお仕舞いにさせていただきます」
でも、「バスの方も参加されますので、
これまでできなかった完全なリコーダー四重奏ができるので、
是非やりましょう」と幾度もお勧め頂いて、
ついその気になって、11月コンサートの出演を承諾しました。

でも、選曲の段階になって、
私はルネサンス、バロックを希望したのですが、
お二人の同意を得ることができず、方針が完全に分裂してしまいました。
3日前に、きっぱりとお断り申し上げました。
さまざまに慰留を頂いたのですが、ムリなものはムリ、
2度も翻意するつもりはありません。
幸いバスリコーダーが加入されるのですが、
この方はリコーダー各種を全部揃えているうえ、
浜崎さんは私より遙かに優れたリコーダー演奏家です。
トリオの名演でコンサートを盛り上げることができるでしょう。
おかげで、ホッとしました。

かつてキリマンジャロ登頂トレッキングに参加した、
私の親友は、強壮な体力の持ち主でしたが、それでも挫折。
数日にわたって、果てしなく徐々に徐々に昇っていく、
ただひたすら刻苦勉励して歩き続けるコースなのでした。
そんな失敗体験で得た教訓が傑作でした。
「ただただ辛抱強く一歩一歩歩き続ける人だけが成功します。
パフォーマンスする人は絶対に登れません。」
人生そのものの教訓ですね。

私がアブニールコンサート体験を挫折したのは、
半年毎に、自分の実力を超えた演奏体験を重ねるという、
いわば挫折体験を連続したからです。
もう少し辛抱し、もっと努力すれば、出来た、
というレベルを超えていたのです。
「課題を設定して、その課題をクリアーする」、
これが人生を充実させる一つのメソッドでしょう。
でも、過大な課題は過重な負担となり、挫折になりかねません。
登山体験のない私がいきなりキリマンジャロに挑戦するような、
そんなムリな体験でした。

でも、この2年間をコンサートの準備にいそしむことで、
一つの収穫、つまり、リコーダーがますます好きになった、
これだけは確かです。
もう一度、自分の立ち位置、初心者に戻って、
再出発します。
幸い一向に鳴らなかった竹山リコーダー製のアルト、
これが1週間ほど前から、かなり朗々と鳴るようになりました。
練習をしたくなる環境を神様が用意してくれたからのようです。
心がカラリと晴れました。
さあ、再出発!




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by hologon158 | 2018-06-09 14:48 | ホロゴン外傳 | Comments(0)