わが友ホロゴン・わが夢タンバール

776.02 ホロゴン外傳256(2018年8月10日タンバール90㎜F2.2が奈良町夢幻を演出)2 死後の世界



私はテレビを観ないのですが、
YouTubeはかなり楽しんでいます。
と言っても、テレビ番組ではなく、
YouTube用に作られたビデオが主体。
でも、テレビ番組らしいもので、
ちょっとおもしろい表題があったので、のぞいてみました。

 死後の世界は100%存在した

なかなか良くできた番組で、
かなりシリアスな意図に基づいて作られたようです。
表題からしてそそられます。
もし死後の世界があったら、
私のような無神論者はあわててしまうでしょう。
「こんなこととは知らなかった。
知ってたら、信心してたのに!」
と悔やんでも、もう遅い。
死後の道はだんだんと下り坂となり、
闇の門を通ると、そこはもう地獄!
業火がかなたの空を紅いに燃え上がらせて......
こんなこととは知らなかった!
もう死んでしまいたい、と悔やんでも、
死んじゃってるんですから、手遅れ..............

このビデオ、ご覧になった方もおいでかも知れませんね。
名医の誉れの高い医師が、脳の機能が完全に停止してしまいます。
昏睡状態、でも、気づきます、
まったく信じていなかった死後の世界に居る!
教会音楽のような音楽が囂々と響きわたる道を行くと、
美しく輝く女性に出会います。
まったく見も知らぬその女性はやさしく告げます、
「あなたにはまだ世のためにすることがあります。
お帰りなさい」
そして、医師は奇跡的に蘇生します。

彼は幼くして養子縁組されたため、
実父母とは絶縁状態で育ったのですが、
このことがあって、にわかに切望します、
実父母にも会っておきたい!
でも、探し当てた実父母はすでに世になく、
実の弟妹が居たことも知りますが、
妹の方も若くして亡くなったことを知らされます。
でも、ある日、弟から妹の写真が送られてきました。
そして、その写真を見て、呆然としてしまう!
それはあの世で会った美しい女性だった!!
こうして、彼は、死後の世界は本当にある、
そう確信したのです。

彼の書いた本はベストセラーになり、
彼は各地を講演して歩く日々を送っているそうです。

すごいニュースではありませんか?
医師の証言は確固たるもので、
疑いの余地のないものだとしたら、
私も「私は無神論者ですから」と澄ましている場合じゃない!
死後の世界を保障するどれかの宗教に、
ただちに入信した方がよいのではないか?

でも、次の瞬間、考えたのです。
待てよ、待てよ!
この顛末を観ていて、
ふっと「おかしいな」と思ったことがあったのです。

なんで、キリスト教音楽のような音が響くの?

この宇宙が生まれてから百数十億年と言われています。
人類、つまり、ホモサピエンスはたった20万年!
それなのに、人類用だけに、それもクリスチャン用にも特化して、
ちゃんと死後の世界が用意されている?
そんなことってありうるだろうか?
もし宇宙内の有機体が死んだら、
この宇宙は共通一個なのだから、死後の世界も共通、
あらゆる有機体を迎え入れるようにできているんじゃないの?
だって、ホモサピエンスが生まれる前の死後の世界には、
クリスチャンはおろか、人類そのものがいかなかったのだから!
6千万年前だったら、地球上の支配者は恐竜だったんだから、
たとえば、ティラノザウルスが惜しまれつつ世を去ったら、
その死後の世界にはそんな音楽は響き渡らなかったんじゃないの?

そこで、考え直してみました。
医師のお話の中に疑いの余地のある部分はないだろうか?
ありました。
一つだけ確実性が保証されていない証言が見つかりました。
第二の世界で彼が出会った女性が彼の妹であったこと。
これがすべての根本です。
本当に彼は妹に出会ったのでしょうか?


死後体験時の医師はたしか60を過ぎていました。
妹は若くしてなくなったのですから、
半世紀近く昔の写真なのです。
若くして亡くなった妹を写した写真は、
かなり古かったことは確かです。
その写真に写されている女性と、
彼が直接対面した輝く女性とは、
まったく別のシチュエーションにある存在なのです。
ちょっとした似よりがありさえすれば、
医師は同一性に一気に傾いたでしょう。
彼にはそうしたい動機があったからです。

結局、写真と記憶の一致という同一性を裏付ける証拠は、
彼の証言だけなのですが、
その証人は目撃時、事実上死んでいた!
心肺は停止し、脳も完全に機能を停止していたのです。
これじゃ、世界のどこの国に行っても、
証人の証言能力さえ疑われる事態です。

せめてあの世の女性が、
「私はあなたの妹の※※です。
19※※年※月※日、※の病気で※歳で死んでしまいました。
それ以来、お兄さんを天上から見守ってきたのです。」
というような、妹でないと知り得ない、
そして医師が知らなかった客観的事実を
しっかり告げてくれていて、
生き返った後でその言葉を人にも告げたうえ、
その真実性を調べてみたら、どんぴしゃり、そうだった!
女性の言葉は真実であった、というのであれば、
私も信じる気になれました。

それともう一つ。
死者は第二の生では、死亡したときの姿を保つのでしょうか?
じゃ、赤ん坊や幼児は第二の世界でも、
その状態にとどまるのでしょうか?
肉体を失っているのに、そんなことがあるとは思えませんね。
魂だけの存在として、もっと異質な姿を呈するのではありませんか?

それとも、兄がなくなったけど、
その直後の誰かの決定により、
急遽この世に戻すことになって、その誰かに呼び出され、
亡くなった当時の妹の姿に戻って、
この世からのルートに派遣されたのでしょうか?
だったら、妹であると名乗ってもよいではありませんか?

もう一つ、さらに疑問が浮かびます。
物故者を第二の生から第一の生に戻す権限は、
第二の世界の誰かにあったのです。
だとしたら、第一の生から第二の生に移す権限も
第二の世界が握っているのではありませんか?
第一の世界での寿命を延ばす権限があるのですから。
だとしたら、なんでこんなすぐ撤回するような、
いい加減な死亡決定が下されたのでしょうか?

こんな風にあれやこれや考えていきますと、
むしろこうなのではないでしょうか?
確かに心肺と、脳機能は停止した。
でも、それは現在の医学界が「死」をそう定義しているだけ。
真実には、そのオーガニズム全体が機能を停止しない限り、
まだ完全には死んではいない状態にあって、
そんな状態で死後体験のような夢を見ることができた!
たまたまその夢の中の女性が、
会いたかったのに会えなかった妹に似ていたため、
(どの人種でも似た人は沢山います。
白人種は目と口がかなりくっきりしているため、
他人の空似はよけいに起こりやすいと言えないでしょうか?)
医師は、考えられる限り最高の可能性に気づき、
一気呵成に、その可能性に飛びついて、
確信したのではないでしょうか?
あれは妹だったのだ、絶対にそうだ!

ホワイトヘッドは、宇宙の基本成員は、
人間とか猫っではなくて、人間とか猫とか銀河系を構成する、
Actual entity,Actuial occasionであると考えました。
この基本成員がさまざまに組み合わさって、
さまざまな階層の構成分子となるのです。
だから、Actual entityは不死です。
これこそ宇宙のかけらなのです。
だからこそ、組み合わさった有機体は死んでも、
Actual entityは別の有機体を構成して生存を続けます。
私たちは星のかけらでできているのです。
でも、有機体は死んだら、その組成はばらばらになって、
おしまい。
そんな感じがするのですけど、ねえ。

というような次第で、
私は当分無神論者を続けることにしましょう。
どんなことでも確信がない限りは、しない!
私はそんな風に生きてきました。
「怒濤の心証」がとれない限り、動かない。

じゃ、なんでロボグラフィ、撮ってるの?
人間の顔でもないのに、人間の顔だ、と、一枚撮り、
動物の走る姿でもないのに、狼だあ、と、一枚撮る。
これって、確信もないのに、撮っているんじゃないか?
そんな茶々を入れる方がいるかもしれませんね。
とんでもない、その瞬間にはそう確信している、
だから、撮るのです。
あなただって、奥さんと結婚しているとき、
確かに愛してるって、確信したから、そうしたんじゃない?
で、今、どうなってます?



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by hologon158 | 2019-02-20 18:16 | ホロゴン外傳 | Comments(0)