わが友ホロゴン・わが夢タンバール

4.1「2002年7月25日のアユタヤ」1 黒犬は黒顔の日本人の黒カメラにちょっと興味をもったようで


私のブログにはじめておいでになった方にお伝えしておきます。
本ブログは、前身である楽天ブログ「ホロゴン讃歌」から引っ越してきました。
(http://plaza.rakuten.co.jp/ultrawide/)
引っ越しの理由は、「ホロゴン讃歌」を見ていただければ分かります。
そちらにも書きましたが、「ホロゴン讃歌」に掲載した写真の大半は、
ブログの記事からすでに消失してしまいました。
私としては、暇を見て、「ホロゴン讃歌」の記事も本ブログに
移住させたいと考えています。
私の五ヶ月間の営々たる努力の積み重ねが、
訪れるものもない終了ブログの中で朽ち果てるのはしのびないからです。
このブログの最後の記事は、「ホロゴンドラマ」と称するシリーズの
最新作「2002年7月のバンコク」でした。
本ブログでも、「ホロゴンドラマ」は各種企画していますが、
折角です、「バンコク」に続いて、
タイ有数の仏教聖地アユタヤを採り上げることにしましょう。
新しいブログを立ち上げるにあたり、
いわばこけら落とし公演を何にするか、ちょっと悩みました。
雨にうたれる廃村をテーマにしたドラマにしようか?
でも、新ブログを暗い写真たちで始めるのもどうかな?
一番明るく、一番光り輝いている写真から始めるのが、一番おめでたいのでは?
というような思案を経て、
「2002年7月25日のアユタヤ」と決定したのです。
ただし、これはホロゴンドラマではありません。
旧シリーズ「ある日のホロゴンと私」改め「ホロゴンデイ」シリーズとして。
理由は簡単。
7月25日、私はバンコクから列車でアユタヤに行き、
一日アユタヤを撮影して、そのままバンコクに帰ったのです。
つまり、その一日に撮った写真たちで一つの展示をまかなうのですから、
実際にはべらぼう、むぼうな企て。
当日のフィルムからスキャンした120枚からランダムに選択して、
ホロゴンと写真について、思いつくまま記した記事とともに、
見ていただこうと思います。
前ブログでも、私の駄弁にお付き合いしていただいた方は、
ほとんど一握りの奇特な方だけだったと推測しています。
本ブログでも、事情は変わりません。
文章は省略して、写真までスクロールして、ハイ、さよなら、
で、結構です。
お互い、遠慮なく、自由に遊ぶことにしましょう。
さて、「アユタヤ」の皮切りは、黒犬。
ワン君、別に私を見ているのではありません。
ホロゴンを見ているのです。
距離は60センチ。
私は動物好き、動物もそれが分かるらしく、
どこの国でも、お互い気兼ねなく付き合っています。
犬の顔を見たら、それが分かるでしょ?
笑っています。

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by Hologon158 | 2008-08-08 18:34 | ホロゴンデイ | Comments(2)
Commented by andoodesign at 2008-08-08 21:28
おお!過去の作品も見られるようになるんですね!
以前の方法には、ある意味「潔さ」を感じましたが、やっぱり多くのホロゴン作品を堪能出来る方が嬉しいです。

で、黒犬クンのポートレト、遺跡(?)をバックに精悍な印象ですね!
ホロゴン15mm、改めて「寄ること」の重要性を感じます。
Commented by Hologon158 at 2008-08-09 00:25
re)andoodesignさん
以前の写真をそのコメントとともに復元するのは容易です。
でも、毎日楽しんでいる私としては、
写真を甦らせるとしても、
文章はリフレッシュしたい、そういう気持ちです。
幸か不幸か、撮影に出ますと、うなされたように撮る私ですので、
写真だけはどっさりあります。
そんな写真たちが「早く出してくださいよ、
出番の過ぎた写真たちは遠慮してもらいましょ!」とうるさいのなんの。
エキサイト・ブログ、写真のウェブ上の大きさが楽天よりほんの少し小さくなる点を除くと、投稿が極めて簡単、容量不制限(目下1ギガ)なので、満足しています。
andoodesignさんに感謝しています。