4.9「2002年7月25日のアユタヤ」9 往時は金箔貼りの金キラキンでおられたようですが?
前回書きました写真クラブは、
現在の写真クラブとはまったく性格が違います。
以前、写真は若者の趣味だったのです。
当時はこう考えられていました、
写真を巧くなるのは、徒弟奉公のようなものだ、
長年、営々と努力を重ねて、写真の奥義を究め、
最後に、ようやく自分の写真が撮れるようになる。
ところが、今や、写真は老人の趣味。
この老人たち、たいていは、職場で出世競争をしてきた方々。
そこで、写真にもそのノウハウを活用します。
一日でも早く、えらくなりたい。
プロを超すほどの腕前、名声を勝ち取りたい。
他の人の写真なんか見向きもしません。
これをお読みのあなた、
もし写真をしたいとお考えであれば、
けっして写真クラブ、写真教室に行ってはなりません。
一人で歩きましょう。
そして、どこかで、やっぱり一人まじめな眼差しで写真を撮っている人に出会ったら、
話しかけてみてください。
真剣に写真を撮りたいと感じられるようであれば、
そんな方と親交を結んでください。
後悔されることはないと思いますよ。
さて、どこの寺院だったか忘れました。
境内に奇妙な彫像群。
どこか中国的ですが、宇宙的でもあります。
タイ固有の文化とはちょっと違う宗派なのでしょうか?
by Hologon158
| 2008-08-11 00:23
| ホロゴンデイ
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