わが友ホロゴン・わが夢タンバール

22. 9 ホロゴンデイ6「2005年10月22日の京都下町」9 手を清めると、心も澄むのかな?


京都の北西部上京区にある北野天満宮は、
例の通り、菅原道真公をお祀りして鎮魂しようという、
加害者たちの必死の努力の結晶。
毎月25日には、骨董を中心とする二五日市、
梅の季節には、梅花祭が開催されます。
私は別に道真公にお付き合いありませんので、
天満宮自体にはほとんど縁がありませんが、
骨董市と梅花祭には幾度かお邪魔しました。
どちらも大変な賑わいを見せますので、
面白い写真が撮れます。
今回は、そのどちらでもないので、
ちょっと閑散としていました。
まずは、その天満宮の東門あたりの光景から、
柄杓のオブジェと参りましょう。
幾人もの人が手を清めてから、柄杓を置きます。
その知らず知らずの協同作業の末に、
柄杓はちょっと洒落た姿に収まります。
柄杓がばらばらに混乱しないよう、
無意識のうちに、人々が気を配ったのかも知れません。
これ、日本人の得意技ですね。
とすれば、意識的なコラージュ。

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by Hologon158 | 2008-09-06 21:03 | ホロゴンデイ | Comments(2)
Commented by fwkp6043 at 2008-09-06 22:26
こんばんは。
北野天満宮は、近くなのでよく行きますが、こんな風に見えたことはなかったです。素敵ですね。
Commented by Hologon158 at 2008-09-06 23:10
re)ありがとうございます。
私の方は、fwkp6043さんがワイドローライで撮っておられるようには見えないのですから、
お互い様ですね。
でも、正確に言いますと、私にもこんな風には見えていないのです。
これ全部、ホロゴンが作り出してくれる、ホロゴンイリュージョンのようなものです。
だから、私は、自分の写真をコントロールできない存在。
ホロゴンがこんな風に撮ってくれたら、文句はありません。