わが友ホロゴン・わが夢タンバール

33.15ホロゴン写真展「1998年1月冬のネパール」15 この3人、今も仲良しだろうな!


カトマンズの東近郊の古都バドガオン、
バクタプルとも呼ばれますが、
バドガオンという音楽的な響きが大好きなので、
私はバドガオンとしか呼びません。
カトマンズ、パタンに二王国と鼎立したバクタプル王朝の都です。
まあ、行ってみてください、
町ぐるみ文化遺産、町ぐるみ古都の重厚な雰囲気に包まれ、
まるでタイムマシーンで17世紀に運ばれたような気分になります。
この町の路地裏、最高!
まず、住民たちが実にあたたかい!
一週間以上この町に居て、毎日毎日ほとんど路地裏だけで過ごしました。
当然幾度も同じ場所を通過します。
こんな観光客も珍しいと見えて、
住民たちもすぐに私のことを覚えてくれました。
この3人の友達もそうでした。
寒い冬です、ひなたぼっこが一番。
思い思いに編み物に励んでいます。
この寒さで裸足。
質実剛健の民族なのです。
この3人を見て、三国志演義を思い出しました。
劉備、関羽、張飛が桃園で義兄弟の誓いをします。
ただの一介の市井の人に過ぎなかった、ちょっと無頼の若者たち。
でも、この友情が歴史を作り出します。
一人ではなにも出来なかったかも知れない3人、力を合わせると、
劉備は帝王となって王朝を創業し、
他の2人は「万夫不当」(1万人がかかってもかなわない)の英雄として、
歴史に名を残すことになります。
たがいに能力を伸ばし合った、私はそう信じます。
古典ギリシアのアテーナイ、
ルネサンスのフィレンツェ、
エリザベス1世のロンドン、
ルイ14世のパリ、
フランス革命のパリ、
江戸末期の明治維新を作り出した長州、薩摩、
これらの小さな地域に、わずか2,30年の間に、空前の人材が輩出して、
わんさかわんさかと御輿を担ぐようにして、
歴史をがらり、くるりと回転させてしまいました。
なんで?
私のかってな憶測ですが、
相互刺激効果!
これしかないと、私は信じます。
あいつがやれるなら、おれもやれる!
そんなことをお前がしたか?
よし、おれもやったるで!
この3人の女性だって、そうでしょう。
たがいに相手の編み物の成果を見て、
そうか、私なら、こうしてみよう!
私の一番言いたかったことにたどりつきました。
前回、私の友人2人のちょっととんまな実態をばらしてしまいましたが、
実のところ、私の現在はこの2人とその他数人の友人たちに負っているのです。
例外もありますが、私も含めてたいていは実に平凡な写真を撮ってきた連中。
ところが、たがいに親交を深めるうちに、
次第にそれぞれの良いところが不思議にぐんぐん伸びてきたのです。
今、それぞれに、その人しか撮らないような独特の写真を撮っています。
ほんとうに皆さんにお見せしたいほどのものばかりなのです。
いつか彼らの個展を東京と大阪でする、
これが私の夢。
私はどうなのか、ですって?
私にはこのブログがあるじゃないですか!
これこそ、私自身の夢。
夢を現実に生きている、それが今の私なのです。

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by Hologon158 | 2008-10-16 11:07 | ホロゴン写真展 | Comments(0)