わが友ホロゴン・わが夢タンバール

2009年 09月 28日 ( 6 )

110.09 ホロゴンデイ33「2009年9月6日古町歩いて、ますます新潟が好きになった」9 美女ありき

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なにしろyoshiさんから預かった高価な骨董品的セットです。
落としたら、へそくり全部はき出さなきゃならない。
ということで、ストラップを首に廻して撮ったり、
ホロゴンウルトラワイド風に、ストラップを右腕にぐるぐる三重に巻き付けたり。
この写真はおそらく右腕ぐるぐるの撮影法だったと思います。
腰だめに構えて、おそらく1メートル程度のノーファインダー撮影。
スーパーアンギュロン21mmf3.4もホロゴン15mmF8風に使えますね。
私の好きな被写体がぜんぶ入っています。
壁、コーン、自転車、道路、光、そして、女性。
女性、なかなか美しいですね。
こんな写真を見ていて、つくづく思うのですが、
いつかどこかで、誰かに写真を撮られているかも知れない。
そんな写真に、美しく写っているはず、そう自信を持つことができますか?
私は、ありませんね。
by Hologon158 | 2009-09-28 22:00 | Comments(2)

110.08 ホロゴンデイ33「2009年9月6日古町歩いて、ますます新潟が好きになった」8 アンギュロン大好き!

スーパーアンギュロン21mmf3.4付きライカM3の使い心地はどうだった?
そう尋ねて欲しいものですが、なにせ不人気ブログです。
そんな質問はぜんぜん聞こえてこないので、自問自答させていただきましょう。
とても良いですね。
レンズの作りがとても素晴らしい。
ビオゴンに始まる前後対称形で、4群8枚。
後玉が前玉と同じ位に大きく、見るからに写りますという顔をしています。
とくに前玉は漆黒で、これがこのレンズのチャームポイント。
吸い込まれるような深い瞳。
シュナイダーはなかなか乙なフェイスデザインをしました。
先行のF4レンズは、レンズ周りが銀色なのです。
このあたりのデザインがとても美しい。
F3.4レンズのレンズ周りは黒色。
白黒決着を付けたというわけです。
こちらは、純正フードに囲まれると、黒い瞳がさらに深みを帯びて輝き、
F4レンズに劣らぬ、美しさ。
清純な少女が成熟した美女に成長した、そんな感じなのです。
レンズが美しいと、写りも美しいものです。
私は、この相関性を確信しています。
ホロゴン15mmF8がそうだからです。
人間だってそうです。
美しさと賢明さとは必ずしも連動しませんが、
連動すると、もうたまらない魅力ですね。
うちの奥様がそうなのですが、これは危険ですね。
自分が馬鹿に見える。
冗談はさておき、レンズに話を戻しましょう。
スーパーアンギュロン21mmf3.4、このレンズの写りにはもうびっくり仰天!
一口で言いますと、威勢がいい!
ライカ風の繊細柔和とは随分趣きが違います。
ざっくりと切り取るという感じ。
F4とはかなり印象が異なります。
F4の方がずっとライカっぽいやさしさがあります。
私は威勢のよさが好きな人間です。
一も二もなく、F3.4に惚れ込んでしまいました。

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by Hologon158 | 2009-09-28 18:44 | ホロゴンデイ | Comments(0)

110.07 ホロゴンデイ33「2009年9月6日古町歩いて、ますます新潟が好きになった」7 なんの鑑定家?

この世のなかには、鑑定家と称する人々がいます。
なにかの真贋を鑑定し、その価値を算定する、専門家。
専門的な知識に基づいて、理路整然と探査していって、最終的に決定することもあれば、
一瞬にして見破ってしまうこともある。
前者の方法は、ある意味では理論的なので、納得できます。
でも、一瞬にして鑑定判断を下してしまう、
この方法にはまだまだ納得できないところがあります。
でも、鑑定家は一様に自信満々の様子。
なにがあっても、我が輩の目に狂いはない!
結局、彼の自信に満ちた態度の裏には、
これまで積んだ経験と鑑定事例の積み重ねがあって、
一瞬の判定の裏には、そうした裏付けがちゃんとあり、
理由はともなく、目はただちに真贋を知ってしまうのだから、仕方がないだろう、
そんな経験の重みを感じさせます。
格好いいですねえ。
でも、考えてみますと、私たちが生きている間に行っている行動の多くは、
これと良く似た判断プロセスで行われているようです。
一々、判断の根拠を意識的に数えだし、結論を出すプロセス、論理を吟味し直す、
そんなことはしません。
嫌い!
いやだ!
ほんとだ!
嘘だ!
好き!
よし!
みんな、一瞬にして決まります。
だから、どんな場合でも、第一印象が大切です。
その瞬間作り上げられた印象を覆すことは大変に難しいからです。
そこで、考えてみました、
ぼくは、何の鑑定家なんだろうな?
仕事のことは別として、遊びで言えば、もちろん、
「ロボグラフィ鑑定家」
これこそ一瞬!
「いい!」チャッ!
こんなとき、自信に満ち、余裕たっぷりの振る舞いを見せたいものです。
でも、私の場合、それは無理。
そんな暇がない。
あっちにせかせか、チャッ、
こっちにせかせか、チャッ!
なんと腰軽なことでしょうか!
でも、心が躍っているのですから、どうしようもない。
ロボグラフィ鑑定家はかっこ悪いのです。

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by Hologon158 | 2009-09-28 12:05 | ホロゴンデイ | Comments(3)

110.06 ホロゴンデイ33「2009年9月6日古町歩いて、ますます新潟が好きになった」6 グールドとグルダ

インターネットって、巨大な百科事典、いわば参謀、探偵ですね。
なにか知りたかったら、グーグルで?
近頃、グーグルの知的独占が問題にされつつあるようです。
でも、それはまた別のお話。
自分の知りたいことを確認する、こんな手軽な手段が側にあるのは、やはり幸せです。
秀逸なのは、You Tube。
近頃、腹筋が気になって、参考書でも手に入れようかなと考えて、
アマゾンをのぞいたのですが、その各種の本の解説を読んでいると、
どの本も、鍛え方は実に簡単、単純、手近であると書かれています。
それじゃ、You Tubeで誰かやって見せてくれているのでは?
ありました、それもどっさり。
なんだ、自分がやっているストレッチをもっと長くすれば良いだけじゃないの?
こんな具合で、お金をかけずに、知りたいことをいろいろ知ることができます。
私が知りたくなったのは、グールドのバッハの演奏法。
どうして、あんなにバッハそのものなんだろう?
You Tubeで、「Chromatic Fantasy BWV 903」の演奏を見つけました。
もうまるで、ハープシコードを演奏するように、手が鍵盤をなめてゆきます。
音がすべて切れていて、しかも流れている。
次ぎに、フリードリッヒ・グルダ、
私の大好きなこのピアニストの同じ曲を早速探しました。
ありました。
素晴らしい演奏!
粒立ちの良いサウンドが天空を舞うかのようにひらひらときらめきます。
もう一度、グールドを見ます。
ああ、いけませんねえ。
グルダのバッハがまるでロマン派であることが分かってしまいます。
グールドは軽やかで地味なのに、巌のようにどっしりとして、
音楽そのものが響いてきます。
ピアノであることを忘れさせてしまうのです。
グルダは偉大です。
でも、グールドはバッハなのです。
この違いは、あまりにも大きい。
こんなことが実感できる、
まさに百聞は一見にしかず!
You Tubeって、いろいろ遊べそうですね。

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by Hologon158 | 2009-09-28 10:05 | ホロゴンデイ | Comments(0)

110.05 ホロゴンデイ33「2009年9月6日古町歩いて、ますます新潟が好きになった」5 ハイブリッドが嫌い

私はハイブリッド、折衷というやり方が嫌いですね。
妥協でしかないからです。
神戸に行ってみてください。
見事なまでにハイブリッドな建築にお目にかかることができます。
神戸地方裁判所。
戦前の煉瓦造りの古典的な建築の建て替えにあたり、
どうやら歴史的建造物の保存という問題にぶつかったようです。
さりとて、国として、どこかに旧裁判所を移築する資金的余裕もない。
そこで、苦肉の策を講じたわけです。
旧裁判所の煉瓦を使って、低層部の外壁とし、
高層はガラス張りの現代建築としたのです。
一見の価値があります。
でも、私は吐き気がしました。
低層と高層とがまったく調和していない。
たがいに馬鹿にし合っている感じ。
旧裁判所の死体から皮を剥ぎ取って、服に作り替えて、
これを着て、「じいさん、大事にしてあげてるよ、やすらかに成仏してね」
そんな感じに見えたからです。
設計士に尋ねてみたいですね、「あんた、本気で、美しいと思ってるの?」
パリにも、ハイブリッドがあります。
ルーブル美術館の入口部分として作られたガラスのピラミッド。
地下のコンコースを自然光で照明するシャンデリアの役割をもつのだそうです。
それ自体はなかなか美しいピラミッドです。
でも、ルーブルとの調和はどうなのでしょう?
私には、ぜんぜん調和がとれていない、そうとしか思えません。
片一方ずつ見るよりほかはないのです。
両方合わせたとき、なんらかの和音的な共鳴が響いてくるでしょうか?
あまりにも異質なので、これもまた神戸地方裁判所と同じように、
木に竹を接いだ、違和感ばかりが目立ちます。
建物は周囲の環境の中にしっとりと落ち着くようにして造られるべきです。
時間が経てばよくなるというのは、感覚の鈍磨を期待するようなもので、
正しくはありません。
建てたときから、それが存続する限りにおいて、すべての瞬間において、
調和がとれていなければならないはず。
これが進歩なのだと言いたいのでしょう。
でも、異質なものの組み合わせに意外性の効果を求める現代美術は、
その根底に不安、恐怖、憎悪等の負の感情のせめぎ合いを表現するうえでのデザイン。
生活の中に、そうした現代美術は不要です。
歓び、希望、理想といった明るいファクターこそが生きるための糧なのであり、
ルーブル美術館はそうして豊かで明るい未来への遺産の保管場所なのです。
人類の遺産で、意外性ゲームなんかしないで欲しいものです。

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by Hologon158 | 2009-09-28 01:42 | ホロゴンデイ | Comments(0)

110.04 ホロゴンデイ33「2009年9月6日古町歩いて、ますます新潟が好きになった」4 親ばかブログ?

ロボグラフィって、いかなる意味でも写真芸術ではありません。
私が、ノーファインダーで行き当たりばったりに撮る写真が写真作品になるようであれば、
構図をしっかりと意識しながら撮っておられる写真家のみなさんが怒ります。
そんな好い加減な写真の撮り方があるか!
私という人間は、写真で天狗になったことがありません。
理由は簡単です。
天狗になれるだけの評価を世間から受けたことがない。
ですから、天狗になりようがない。
私の強みはそこにあります。
正確に自己認識、自己評価ができること。
私の写真には誰も夢中にならない、なれない、なにかがあります。
私が、私だけの思い入れでもって、構図などぶっとばして、撮っているからなのでしょう。
昨日だって、かなりの記事、かなりの写真を投稿しています。
でも、実に簡単なのです。
丸ごとスキャンし、丸ごとコピーして、台紙にペイストして、投稿するだけ。
トリミングを考える必要がないので、手順だけ踏めばよい。
ブログで人気を博したいとかんがえるのであれば、こんな無造作な選択、アップは無茶。
まして、ホロゴンデイなどと称して、一日に撮った写真を幾十枚、幾百枚もアップするなんて!
ですから、お分かり頂けると思うのですが、
最初から写真で何か好評を博するとは期待してもいない。
こんな風に素人写真に徹するようになった理由は幾度も書きましたが、
一つ言えることは、
それだからこそ、猛烈に気楽に写真を楽しめること。
おそらく私以上に自分の写真を愛し、
自分の写真を大事にしてあげている人間は、そんなには居ないでしょう。
私のブログは、私の写真たちに対する愛情と感謝のオマージュなのです。
つまり、正確な自己認識はできるのだけど、
自分の写真に対しては、かんぜんな親ばか現象というわけで、
そんなブログって、誰も快く入り込むことができないのも当然です。
まして、こんなに沢山の記事と文章がどかどかと積み重なるときては、
もう鼻白むだけで、とても付き合いきれないことでしょう。
いいのですよ、
無理していただく必要はありません。
昨日は、絶好調でぶっ飛ばしてきましたので、ちょっと心配になって、
老婆心ながら、書いてしまいました。
私が、私ではなかったら、こんなブログ、来ませんねえ。

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by Hologon158 | 2009-09-28 00:25 | ホロゴンデイ | Comments(0)