わが友ホロゴン・わが夢タンバール

2011年 10月 27日 ( 4 )

277.19 ホロゴン外傳21「2011年10月19日スピードパンクロ35mmF2は奈良を席巻した」」9 歩みを止めない



私は人生で歩みを止めないのである。

そう書けば、格好いいですが、
実態はそうでもない、というお話。

今回の写真をご覧になれば、
私が風景写真家ではないことが一目瞭然でしょう。

    風景写真家は、アーチスト。
    美しい光景も、最適の時間に、最適の光の下に、
    最適の視点から撮るために、苦心惨憺します。

前にも書きましたが、大和路の写真家入江泰吉さんがその典型。

    ある小さなお寺の境内を借りて、写真を撮ることにし、
    終日、じっと見つめたまま、煙草をくゆらせるだけだったそうです。
    幾日かして、突然、「よし、今だ!」

    法起寺の塔の傑作もそうです。
    寒風で揺れそよぐ枯れススキの前に三脚を構えたまま、
    何時間も待ち続けたそうです。
    ある瞬間、1枚!

私は、歩いていて、夕焼けに出会ったので、
歩みを止めないで、どんどん行き当たりばったりに撮りました。

    最適の時間も光も視点もあったものじゃない。
    今、その光で、その場で撮る、ただこれだけ。
    待たないし、考えない。

それじゃ、風景写真なんか撮れないよ!

    あたりまえです。
    撮るつもりはないので、別に構いません。

    私が出会ったのは、この光景。
    だから、撮る。
    これもロボグラフィ。

    私は撮影で歩みを止めないのである。



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by Hologon158 | 2011-10-27 14:37 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

277.18 ホロゴン外傳21「2011年10月19日スピードパンクロ35mmF2は奈良を席巻した」」8 デリカテッセン



外部階段を一つの重要な舞台装置として作られた映画がかなりあります。

    ヘプバーンの「ティファニーで朝食を」もそうでした。
    ジュリア・ロバーツの「プリティウーマン」もそうでした。
    
フランス映画の奇妙奇天烈な「デリカテッセン」、
    外部階段で結ばれたアパートの住民たちの怖いお話でしたが、
    これもそうでした。

この「デリカテッセン」の映像はとてもとてもコクがあって、
忘れることができません。
「アメリ」もそうでしたが、フランス映画の色彩は独特ですね。

私の通勤途中にも、外部階段のあるビルがあります。

    かなり古いビルで、内部にどれだけの会社が入っているのか?
    とても疑問。
    その外部階段が中空にかかるヤコブの梯子ではありませんが、
    とても上り下りしたくない、ちょっと怖い階段。

妻も以前、チチェン・イッツァかティカルで怖い階段を経験しました。

    60度の角度のピラミッドの石段の下に立ったのです。
    もう垂直の崖を見るようで、とても上れなかった。
    それなのに、その石段を若い男がどこにもつかまらず、
    ひょいひょいと軽やかに下りてきたそうです。
    恐怖を知らぬ男?

あなたは、どうですか?

    こんな階段を手摺りをもたずに、
    ひょいひょいと身軽く上り下りできますか?



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by Hologon158 | 2011-10-27 11:03 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

277.17 ホロゴン外傳21「2011年10月19日スピードパンクロ35mmF2は奈良を席巻した」」7 この世を超え



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石仏は、とても魅力的です。

    古びて、欠けたり崩れたりしていますが、
    苔むして、寂びて、どこかこの世を超えている感じさえします。

私の友人の1人は、石仏を絶対に撮りません。
怖れはばかるという気持ちから。

私は信仰がありませんので、
どんなものにも、そのような気持ちを抱くことはありませんが、
造った人、その前を通り過ぎた人たちの
祈りがこもっていることは感じることができます。

私は、ものをものとして撮ることがありません。

    この宇宙で、私と対等の存在として撮ります。
    ですから、敬意を払わないわけじゃない。
    でも、撮る限りは、生き生きとした姿をとどめたいものです。

    ロボグラフィの姿、しばしとどめん、という気持ち。
by Hologon158 | 2011-10-27 10:13 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

277.16 ホロゴンニュース「2011年10月26日エルマー50mmf3.5だってやるときはやる!」


今日も出勤日でした。
たまには、まじめにライカのレンズを使って見なきゃ!
そこで、

    ソニーNEX-5Aにエルマー50mmf3.5。

ライカレンズの製造番号表が検索で見つかりました。
        (http://www.geocities.jp/leitz_house/serial.html)

私のエルマーの番号は120100。

    あれっ?
    15**** - 1933

    ということは、やっぱり以前に推測したとおり、
    このレンズ、1931年か2年の製造なのでしょうか?
    とにかく古いレンズらしいですね。

でも、Cマウントレンズとは一線を画するような、
見事な描写ではありませんか?

    でも、私の目には、
    これじゃ、やっぱり写りすぎ。

ソニーに問題があるのです。

    ソフト的にかなり画像を高精細、高精密にしているようです。
    こういうのを、余計なお世話、と言いたいところ。

なんだか、エプソンRD-1の旧型が欲しくなってきました。
600万画素?

    もう少し、ライカ風に写ってくれるのでは?



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by Hologon158 | 2011-10-27 00:02 | ホロゴンニュース | Comments(0)