わが友ホロゴン・わが夢タンバール

2018年 04月 18日 ( 1 )

720.01 ホロゴン外傅223「2017年11月27日奈良帯解をクセノン50㎜F2.8が駆け抜け」1 杉岡華邨


奈良町に書道家杉岡華邨の書道美術館があります。
かな書の一人者として、1995年文化勲章を受章した人です。
2000年に美術館ができたのですから、すでに18年。
私はずっと横目に見ながら通り過ぎてきました。
書に無縁だったわけではありません。
私の姉はかなりの書道家です。
私も書に関心がないわけではありません。
でも、折に触れて書に出会って、
「ああ、いいな」と感嘆できれば、それで幸せ、というスタンス。
でも、仮名文字はなかなか理解しがたいものが私にはありました。
だから、18年で初めて入館したわけです。

かなの書を一気にこれだけ見たのは生まれて初めて。
さまざまな歌、詩を書の作品にしたもので、
原文が下に貼られています。
でも、おかしいですね、書の文字とぜんぜん似ていない。
草書体なので、完全に崩してあるようですが、
どうしてここまで崩せるのか、
でも、ぜんぜん形が似ていない、
堪能な人は他人が書いた草書もすらすらと読めるんだろうかと、
戸惑ってしまいます。

でも、対座するようにして、じっと見つめていて、
ふっと感じました。
音楽と一緒だと考えることにしよう。
理解するのではなく、感じるしかない。
読み解こうとしないで、形を賞味しよう。

そうすると、なんだか印象が違ってきました。
わくわくと楽しさが湧いてくる作品がいくつか見つかりました。
すると、おぼろげながら、華邨先生の心の動きも、
違った風に感じられるようになりました。
もしかすると、書家も、言葉を頭で受け取らず、
言葉の向こうに響く音楽を感じながら、
筆を走らせたんじゃないだろうか?
頭で考えて、構成しようとするのではなく、
その時、その場の気持ちのままに一気呵成に筆を走らせ、
書き終わった瞬間に、はっと目が覚める、そんな感じ?

こんな風に感じるようになったからと言って、
仮名の書が味わえるようになったとは思いません。
こちらの方がまだ、頭で考えようとする姿勢から、
完全に抜けきってはいないからです。
だから、今回の成果は、
仮名の書が面白いと感じられるようになったことではなく、
時々訪れて、もっともっと沢山の書に接してみよう、
そうしたら、突然、なにかが感じられる、
そんな日が来るかも知れない、という程度でした。
それだけでも、一歩前進、そう考えたいですね。

今回から、久しぶりのレンズ特集。
ソニーα7に付けたのは、クセノン50㎜F2.8。
レチナⅡcに付けられていたシュナイダーの名レンズです。
私がレンズの凄みに生まれて初めてショックを受けた、
そのレンズこそ、これでした。
どうして、そんな風に思ったか?
まあ、奈良市南端の帯解で撮った写真たちをご覧下さい。
「ほんとにそうだなあ、凄いレンズなんだなあ」
そうお感じになるとしたら、あなたは我が党の士なのです。





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by hologon158 | 2018-04-18 21:40 | ホロゴン外傳 | Comments(0)