わが友ホロゴン・わが夢タンバール

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745.01 ホロゴン外傅239「2018年3月21日ビオゴン21㎜F4.5が奈良公園に」1 カラオケ


私は一年ほど前から落語を楽しんでいます。
落語界って、人形浄瑠璃とよく似た状況にあるように思います。
大正期から第二次世界大戦を挟む昭和中期までに、
かなりの名人が輩出しました。
その後、テレビブームに乗って、
かなりたくさんの落語家が生まれましたが、
話技においても人間味においても、
先輩名人たちには遠く及ばないレベルと言わざるをえません。
中で、一人だけは例外的に正真正銘の名人だったように思います。

古今亭志ん朝

私が聞いた限りにおいては、ですが。
今そこで、志ん朝の中からその落語が生まれ出てくる、
そんな感じさえさせるほどの板に付いた自然な語り。

でも、ご本人が亡くなった今ですから、言えることでしょうけど、
ちょっと言い方が悪いけど、あまりにもピタリと決まりすぎて、
まるで着流しにネクタイをきちんとしめている、
そんな感じがしてしまうときがあるのです。

じゃ、誰がよいの?
そう尋ねられますと、もう答えは最初の最初から決まっています。

桂枝雀

私は、正直なところ、落語界のことなど知りませんし、
どこかで読んだこともありません。
すべて、図書館でCDを借り、Youtubeで検索し、
自分でCDを物色し始めて、それらを聞いた限りなのですが、
この人は特別です。
志ん朝のような完璧な芸術ではありません。
言い間違え、言いよどみもときにあります。
でも、いつも心が感じられるのです。
まるで生身の人間がその気持ちを全部さらけ出して語っている、
そんな感じさえします。

そんな語りの一つにカラオケを題材にしたものがあります。
彼の創作落語です。
ある日、カラオケにはまってしまって、
あるとき、「アンコールツッ」
というバカにするようなかけ声にムカッと来て、
26曲歌い続けたという顛末。

その中で、カラオケがなぜ気持ちよいのか、
と考えるくだりがあります。
家庭用も売り出されているが、
そんなもの買う人はあまり居ないだろう。
カラオケの醍醐味は、まるで歌手のように大好きな歌を
伴奏付きで歌えることにあるけど、それだけではない。
わたしの歌を人が聴いている、
これが一番大きな理由だとおっしゃるのです。

実は私はカラオケが大嫌い。
カラオケを歌ったこともなく、カラオケ喫茶に行ったこともない。
なぜ?
何十年もテレビを観ないせいもあるでしょうけど、
歌謡曲もポップスも聴いたことがなく、好きでもなく、
したがって、ただの一曲も歌えないことはさておいて、
歌声にさまざまな装飾をかけてもらい、
高下駄履かせてもらって、どうだ、高いだろう、
と威張るようなもので、
私には聴いていられないからです。

でも、枝雀さんの落語にうんうんその通りとうなづきながら、
ふっと、気づきました。
ブログって、まさにカラオケだ!

枝雀さんが言います、
一曲終わったら、みなさん、わいわい喝采するけど、
それは自分のときにも拍手をもらいたいからで、
本気になって賞賛しているわけじゃありませんね。
その証拠に、みんな、聴きながら、
一生懸命自分が歌う曲を探していますね。

ブログもそうですね。
人気ブログにはコメントが続々寄せられるようです、
これはコメントが端緒となって、
ブログ主に、自分のブログに答礼の訪問してほしいし、
人気ブログのコメント欄伝いにたくさんの人が
自分のブログに来てくれるかもしれないから、と、
そう気づきました。

その上、だんだんわかったことですが、
ブログもコマーシャルを引き受けると、
アクセス数に応じて謝礼を稼ぐことができるのだそうです。

数年前、電車の隣に座った青年、エクセルらしい表に一段ずつ、
一口文章を書き殴っていました。
速射砲のように、まさに目にも留まらぬ早業でした。
なんだろう、とちょっとのぞいてみました。
一番左がどうやらURL、次が名前のようです。
一口文章が目に入りました、
「おっしゃるとおりですね。おそれいりました」
「そこまで気づきませんでした。さすが」
「私もそうしたいと思っています」

何のことはない、ブログとは限らないでしょうけど、
そんな類のサイトで友達を増やそうと、
毎日、めったやたらと訪問して、コメントを送り続けているのでしょう。

まだ4、5歳の頃の孫が私の携帯を奪い取ったら、
人気のおもちゃの紹介サイトにさっとアクセスしていました。
妖怪メダルの新発売を紹介する人気サイトは、
それだけで生活できるほどの高収入になるのだと聴きました。
今はどうか知りませんが、私がブログを始めた頃、
毎日の訪問者が1000人を越すブログがコマーシャル掲載を受け入れると、
かなりの収入になると聴きました。
本当でしょうか?

私も裕福な人間ではありませんが、
日記ブログにコマーシャルは邪魔です。
パソコン上の私の2つのブログは、あらゆる装飾を排除しています。
お気に入りとかなんとかそんなものも受け入れていません。
暗黒のバックグラウンドに文章と写真だけが浮かび上がるだけ。
おそらくブログ世界ではもっともシンプルな体裁でしょう。
ところが、携帯で私のブログを開くと、
勝手にiPhoneの画面下5分の1をバナー広告が占領。
過去記事の欄に勝手にコマーシャルが割り込んでいる!
こいつら、なんとかなりませんかねえ?
一応、復讐の意味で、いっさい目をくれず、
ましてオープンなど絶対にしない。
もしかすると、他人のアクセスをいっさい禁止する設定にしたら、
携帯での広告割り込みはなくなるのでしょうか?

でも、私は日記なのに、公開しています。
コメント欄も開いています。
アクセス禁止、コメント不可の設定もできるのに、
していません。
なぜ?
自分で勝手に、これからは本格的に日記とする、
と宣言する前に、幾人かのブロガーと親しくなってしまったからです。
でも、それがなかったとしても、そうしなかったでしょう。
なぜ?

ここで、ブログカラオケ論が浮上します。
なぜ、日記がいつも長続きしなかったか?
どうやら、自分一人の心覚えとして書くだけでは、
結局忙しさに負けてしまい、
どうせいつか読むはずもないんだから、と、
どんどんモチベーションが減退してしまったからでしょう。
でも、ブログを公開しておきますと、
どんな人が読むかもしれないという、緊張感が生まれます。
誰が誰やらわからない御仁が読んだって、
まったく気にすることはないのですが、
やっぱり、あまり恥ずかしいことはできません。
つまり、日記に書けないようなことはしない。
それだけで、生活にちょっとした緊張感が生まれます。

ただし、私には読者がいるんだから、という気分は皆無。
最初の一年、コメント数をチェックしたからです。
ほとんど人が来なかった!
一年間毎日数個以上の記事を出したのに、アクセス数が増えない。
その原因ははっきりしています。
つまり、検索の結果訪問する人は居ても、リピーターはほとんど居ない。
だから、累乗効果が起こらない。
私は思い切りのよい人間なので、それで来客のことは忘れ、
以来、ただの一度もアクセス数をチェックしたことはありません。
その後、別ブログ「レンズ千夜一夜」を始めましたが、
こちらはテーマそのものが拡散性がないので、
ハナからアクセス数など気にしたことがありません。
お陰さまで、自分の好きなように記事を出したり出さなかったり。
出すときは、数十枚ずつ写真をアップします。
そうしないと、どんどん撮影する新着分がはけません。
今でも70回ほどの撮影分が溜まりに溜まっています。

というわけで、ひたすらせっせせっせと、
一人カラオケを楽しんでいるわけです。
「ああ、今日はアップする写真が一枚もない!」
そんなときがいつか来るでしょうか?
もちろん、来ます。
誰も死を免れないように。
でも、それまでは大いに楽しみましょう。




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by hologon158 | 2018-09-28 22:28 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

744.00 美との対話4「2018年9月26日日本の秘仏たちのふっくらの美しさに打たれ」



図書館で「日本の秘仏」(平凡社)を借りました。
各地のお寺の秘仏を特集したもので、
見事な精密描写の仏様の写真が並んでいます。
掲載写真をお借りしてブログに記録するときには、
デジタル写真の記録性のメリットを感じます。
複写しても、あまり画像が劣化しません。

でも、仏様としてのありがたみはかなり薄れてしまう感じがします。
美女の肌をシミ、そばかすまで写し取ってしまうのに似ています。
写りすぎです。
デジタルカメラやデジタル写真ソフトは、
そうしたシミ、そばかすをデジタル処理してしまいます。
現代の映画やポートレートに浮かび上がる美女たちは、
精緻きわまりない化粧に画像処理が加わって、
天女のようで、現実の女性とは完全に異質な存在です。
孫の家でテレビを見ましたが、
あらゆる番組の登場人物が毛穴一つない妖精じみた真っ白お化け。
強烈な違和感を覚えました。
みなさん、慣れてしまったのでしょうか?
結局、テレビに出現する存在はすべて人間ではない、
ただの映像、イメージなのです。

ちょっと話が逸れましたが、
デジタル処理でいやが上にも精緻な画像に処理された仏像たちは、
私が複写してブログに掲載するレベルになると、
かなり現実の存在に近い位に画像が劣化します。
まだ我慢ができる程度。

昔、新薬師寺の十二神将を撮影したいと思ったことがありました。
でも、特別撮影許可をもらうためには10万円ほども要ると聞いて、
諦めました。
そのときも、断念することに躊躇はありませんでした。
写真家ではないのです。
それだけのお金を出して三脚に35mmカメラを据えても、
どうせ補助光はストロボ1灯かせいぜい2灯。
陰の多い不自然な明暗のさえない仏像写真が撮れただけでしょう。
仏像写真家たちが撮った傑作仏像写真をお借りして、
ブログ記事を作るなら、安上がりだけではなく、
私なりに仏の心を感じることができるかも知れません。

仏教国はいくつ位あるのでしょうか?
そして、仏像を安置した仏教寺院のある国はいくつあるでしょうか?
私は知りません。
私が知る限りでは、元祖インドのほか、
中国、タイ、ビルマ、ラオス、カンボジア、韓国、台湾、
そして、日本でしょうか?

おもしろいことに、顔が少しずつ違うのです。
お国柄、民族色がしっかり反映されています。
同じブッダがそれぞれの国の人に似ていますね。
インドでは、ブッダははっきりインド人です。
中国も、インドほどではありませんが、中国民族的です。
日本の場合は、仏教が外来宗教であるせいでしょうか?
やや異国的、つまり、中国的という感じがします。
はっきりと日本人に似た仏像と言えば、石仏でしょうか?

今回収録の仏様たちは一定時期の限定公開秘仏ばかり。
かつては、秘仏にもひっそりお目にかかることができました。
今はおそらくワンサワンサの群衆に揉まれかねないでしょう。
参りません。


1 5349 滋賀県大津市 盛安寺 十一面観音立像

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2,3 滋賀県守山市 福林寺 十一面観音立像

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4 京都府加茂町 浄瑠璃寺 吉祥天立像

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5,6 滋賀県大津市 園城寺 訶梨帝母倚像

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7 奈良県斑鳩町 法隆寺 救世観音立像

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8 奈良市 五劫院 五劫思惟阿弥陀像

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9 広島県尾道市 摩訶閆衍寺 十一面観音立像 

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実はこの記事を書く前に、
「日本の秘仏」は図書館に返してしまいました。
すでにパソコンに取り込んでおいた画像の順に、
私愛用のテキストエディタMiにデータを記載しました。
ところが、いざ画像をブログに取り込む段になって、
なぜかどれがどれやら分からなくなってしまいました。

そこで、ネットで検索してみたのです。
驚きました。
私が本書から取り込んだ画像としっかり対照できる、
そんな精密画像はネットにアップされていない!
秘仏は、ネットにさえも公開されていない?
そうすると、そんな秘仏たちを精密画像で掲載する、
この「日本の秘仏」は、本気に秘仏たちのお姿を拝見できる、
数少ないチャンスを提供してくれているのかも知れません。
実際にお寺で拝観できたとしても、
厨子の奥深くに収められて、間近に近寄れないでしょうから。

もう1つ、面白い発見。
秘仏には、観音様を初めとする女性像が圧倒的に多い!
これも当然でしょうか?
上代からお寺さんたち、その美しさに酔いしれるあまり、
ちょっと恋心も手伝って、
「俗人たちになど見せるのはもったいない!」

そんなかなり俗っぽい想像をしてしまうのは、
観音様たちがとても美しいからなのでしょう。
制作年代はさまざまなのでしょう。
でも、どなたもふくよかですね。
そのあたりからも、感じるのですが、
日本人はかなり長い間中国文化、中国思想の影響を受けてきました。
仏教も、直接インドからではなく、中国仏教のフィルターを通りました。
理想の女性像についても、もしかすると同様のフィルターがあり、
美女の理想と言えば、中国の美女を思い浮かべる伝統が、
日本には静かに定着していたのかも知れませんね。
そのおかげで、僧侶も仏師も信者たちも、
ふくよかな頬の容貌にとりわけ惹かれてきたのかも?




by hologon158 | 2018-09-26 18:46 | 美との対話 | Comments(0)

743.04 ホロゴン外傅238「2018年3月23日マクロスイター50㎜F1.8と春日大社で」4-完-自画自賛



私は自分が写真のど素人であると弁えています。
以前は写真家になりたいと思ったことがあるのに。
よく、不思議に思ったものでした。
なんで、こんなに素敵な写真をバンバン撮っているのに、
誰も私の写真に心を躍らせないんだろう?
そして、ある日、はっと気づいたのです。
「我が身可愛さのあまり」という言葉がありますね。
それなんだ!

コーサラ王とマッリカー妃のお話を思い出しました。
王が妃に尋ねたのです、
「この世で一番愛する者は誰か?」
妃は言下に、
「私です、王様もそうでしょう?」

自分を見るときは、客観視は無理なのかも知れません。
だとすると、写真だって、同じじゃない?
誰も自分の写真が一番好き、というわけです。
でも、自分以外の写真はどう?
そう尋ねられると、誰もがそれぞれに違った写真をあげるでしょう。
たで食う虫もすきずき、という言葉が写真にも当てはまるのです。
みんな一人一人違った人生を歩んできました。
違った趣味とセンスを持っています。
異口同音に「これが最高」と一致するような共通項はない!
そう断言することができるでしょう。
偉大なるカルティエ=ブレッソンについてだって、
アマチュア写真家がさらりと言ってのけるのを聴きました、
「あんなぶれぶれの写真、どこが良いんですか?」
「我々はもうカルティエ=ブレッソンを軽く超えてしまいましたよ」

というわけで、今から10年以上前に、
私は写真家志望をやめました。
気持ちがぐっと軽くなりました。
他人の評価を期待する必要がなくなったのですから。
そこで、なにが起こったか?
自分の写真をさらに深く強く愛するようになったのです!
人に頼るから、いつまでもくよくよすることになる。
人に頼まなくなると、平気で自分の写真を愛せます。

というわけで、幾度も幾度も念のために書いていますが、
私の2つのブログは写真ブログではありません。
「写真日記ブログ」
というより、正確には、
「写真ストック付き日記ブログ」
写真と日記とはほとんど連繋していません。
その場その場で感じたことを書き、
遅まきながら半年ほど前の写真をウェブに蓄積しているわけです。
全部、私のために。
いつか日記を読み返し、ああ、こんなことを考えただなあ、
いつか写真を見返し、ああ、こんな写真撮ってたんだ!

日記帳なら3日も続いたことがなかったのに、
2つのブログ、飽きもせず、ずっと盛んに楽しんでいます。
そして、相変わらず、
「ああ、いい写真、撮れたなあ!」と自画自賛しています。
つまり、自分の大好きな写真。
他の人もそうなのでしょう?
確かに、いい写真を見ることができます。
でも、そうでもないのもあります。
でも、温かい気持ちで見守ってあげなきゃ。




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by hologon158 | 2018-09-25 22:22 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

743.03 ホロゴン外傅238「2018年3月23日マクロスイター50㎜F1.8と春日大社で」3 木の鬚


奈良、大和路にはさまざまな古い道があります。
その筆頭が「山辺の道」でしょう。
最初から最後まで歩いたのはたった2回ですが、
良いとこ取りであちこちピックアップして歩いた回数は、
数えきれないほど。
でも、近頃、古道の雰囲気を次第に失いつつあります。
際限なく拡大して行く住宅地が随所で鄙びた景観を浸食し、
古道のたたずまいとはほど遠い場所が増えているからです。

そんな現代化の波に現れることがない古道、
そう言えば、おそらく柳生街道とささやきの小径でしょう。
柳生街道は、ただし、林間をひたすら歩くだけで、
さほどロボグラフィにも景観にも恵まれません。
私も30数年で歩いたのはたった2回。
数え切れないほど歩いた古道と言えば、
私の場合、ささやきの小径が筆頭でしょう。

高畑町界隈は、昔風に言えば、奈良の高級住宅地と言えそうです。
さりとて大富豪の邸宅が並んでいるわけではありませんが、
静かなたたずまいの住宅街で、奈良公園と接しています。
東大寺、春日大社のバックグラウンドに広がる春日山は、
原生林を含んでいますが、このささやきの小径から飛火野にかけて、
天然記念物のナギ林が広がっています。
そのナギ林を西側に見ながら歩ける山道がささやきの小径なのです。
もっとも、ナギという木はさほど見栄えの良い木ではありません。
くねくねとのたくっていて、いじけた感じ。
見所は、この小径に覆い被さるような杉や松の古木林。
春日山の主のような老杉の他を圧する巨体にも会うことができます。

今回はそんな古木とマクロスイターとの出会いの記録。
この林に入る度に、思うのですが、
J.R.R.トールキンも私と同じように、
ブリテンの林で出会った老木たちに出会って、
老いた木の精の化身なのだと分かったのでしょう。
彼の生み出したユニークなキャラクター、Ent(木の鬚)は、
このささやきの小径にも、遙かな遠縁の親戚を持っているだろうな。




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by hologon158 | 2018-09-22 19:12 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

741.02 ホロゴン外傅238「2018年3月23日マクロスイター50㎜F1.8と春日大社で」2 隠棲


8月31日に左肋骨を1本折ったことは報告しました。
治療法は固定とテープ貼付だけ。
固定は簡易なギプスのようなものが用意されているそうですが、
私はすでに購入していた姿勢矯正用のシャツで代用しました。
洗濯を考えて、2枚購入していたのですが、
タンクトップタイプなのですが、とにかく着用が猛烈に窮屈。
そして、着心地もやや拷問に近いので、お蔵入りしていました。
この肩の部分をハサミでジョキジョキ。
ただの筒になり、固定にもってこいの状態。
薄いので、目立ちません。
医師の許可を得て、これを着用。

たった2週間、9月15日頃には痛みがほとんど消えました。
友人3人と奈良公園を撮影し、ホロゴンで500枚弱撮影。
なんの疲れも痛みもなし。

昨日20日、そろそろ起床直後のストレッチを再開することに。
当初は、段階的に慣らし運転するつもりでした。
ところが、やってみると、なんの支障もなくフル運転。
150数えるブリッジや15回の腕立て伏せも含めて、
全コースをスムーズに完了。
おかげで、身体が快調そのものになりました。

生まれて初めての骨折でしたが、良い経験でした。
教訓1 災難はどこに待っているか、分からない。
教訓2 どんな場合でも、冷静に対処するだけ。
教訓3 なにもない平安な一日がどんなに大切か!

一つ、副産物がありました。
私は午前零時、ブログ作成や文章作成を止めて、
韓流ドラマを楽しむ時間に移行します。
その際、近ごろだと、芋焼酎のオンザロックを、
ちょっと大きめのグラスで頂いていたのです。
ふっと考えました。
夜間小用に立つのは、そのせいじゃないか?
(当たり前ですね。今頃気づく方が遅い!)
最初の1週間は、布団に寝ころび、起き上がるのが拷問。
大変な苦痛が走るのですが、私は実のところ、
あまり苦になりません。
苦痛は一時のもの、すぐに去り、記憶しない、
そう分かっているからです。
でも、やっぱり拷問には違いないから、減らしたい。
そこで、3分の1の量に減らして、
小さめのお湯のみのお湯割りにしました。
夜間の小用が激減しました。
私は、へべれけに酔う気分が大嫌いなので、
酒飲みではなく、一人ちょっと嗜みたいだけ。
今回の体験で、量は関係がないことが分かりました。

私は、やるべきことはなんでも習慣化することで、
一生、さまざまな体質改善をしてきました。
「なんでも3週間継続すれば癖になる」
どこかでそんな言葉を読んで、採用したのです。
そのとおりでした。
現在老化を防ぐためにさまざまな工夫をしていますが、
すべて癖になっているので、苦になりません。

数年前、旅行をやめました。
私のやりたいことはすべて我が家でできる!
そう気づいたからです。

これらのことを一纏めにしてみると、
どうやら私は人生をどんどん縮小化していっているようです。
いつでも身体を殻に引っ込められるカタツムリのように、
自分を安全な殻の中に包み込もうとしているのでしょう。
無理をしないで、今、ここで楽しめることだけを楽しもう!
身体はフルに使うけど、疲労は決して残さない。

ソクラテスは、若い頃は重装歩兵(ホプリテース)として、
遠征に従軍しましたが、高齢になると、アテーナイに止まり、
日々、対話に明け暮れました。
思弁の旅以上に遠くに行ける旅はなく、
思弁の旅以上に心を躍らせる旅はない、
そう考えていたようです。
私もソクラテスに倣って、我が人生をひっそり楽しみましょう。





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by hologon158 | 2018-09-21 12:55 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

742.00 美との対話3「2018年9月19日中国古代の青銅器文化にただただ唖然」


図書館で次の本を見つけました。

  「中国古代の造形」(杉原たく哉) 小学館

あんまり凄いので、自分でも購入しました
次々と登場する中国古代の青銅器等の発掘品たち。
もう唖然とする異貌の世界。
まず、ざっと並べてみましょう。。
説明しませんから、ただただ、味わってください。




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とりわけ驚いたのは、三星堆の発掘品です。
2枚目の黄金仮面と3がそれです。
顔の峨々たる輪郭、
超自然的な風貌、
厳格な表情、
飛び出た目、
なにもかもが人間を超越しています。
まさに仮面ですが、これに限らず、
古代中国人たちの想像した造形美術は、
いずれも現実界を超越した異貌、異形です。

古代中国人がリアリズムを知らなかった、
写実のアートを創造する能力などなかった、
ということが絶対的にありません。
ちょっと後世になりますが、秦の始皇帝陵の兵馬俑が、
中国人陶工たちの写実力を十二分に証明しています。
4枚目、5枚目がそれです。
さらに、古代の中国人たちの生み出した動物像、
とくに9枚目の馬を見れば、
中国人たちがリアルな動物たちの姿をありのまま認識し、
かつリアル無比に造形する能力を持ちながら、
なぜかデフォルメしているのです。

縄文土器を思い出します。
縄文人は上記の古代中国人よりも数千年も先んじて、
人物像、動物像、土器を生み出しました。
これこそ、古代史最大の謎です。
大陸文化の影響を受けたのだとする説があります。
ところが、いつまで経っても、縄文文化に先行する文化は、
中国大陸に見つかりません。
数千年遅れてやってきた文化が縄文文化に影響を与え?
これじゃ、まるでSFの世界です。

この縄文文化の産物たちも、
不思議なことに、すべてが例外なく、
写実を遙かに超越した異貌、異形の創造物なのです。
いわゆる遮光器土器と呼ばれる異形の人形たちを思い出してください。
遮光器を付けているのだとする説が有力ですが、
じゃ、顔の下半分はどこに行ったのですか?
口がちょぼっと付いているだけ。
猛烈なデフォルメ、アブストラクトの表現?

顔全体を覆うような遮光器って、見たことがありますか?
遮光土器はほぼ全部異様なほどに膨らんだ服を着用しています。
縄文人たちはこんな異様な紋様、異様なデザインの服を
着けていたのでしょうか?
三星堆の仮面と同じくらいに、異様な存在、
そうではありませんか?
遮光器を付けていただろう、なんて軽く済ませて、
分かったつもりになるのは、いささか軽薄すぎるのでは?

人類は飛躍的に脳量が増大したホモサピエンスに進化して以来、
いかなる進化も示していないそうです。
つまり、ネアンデルタール人もクロマニヨン人も、
現代人と風貌、体型ともに変わらないのだそうです。
かつてはネアンデルタール人がゴリラ風の顔に復元されていましたが、
発掘されるサンプルが増加した現在、
上記の風貌はある種の疾患のせいで、通常の人たちのは、
現代人のヴァリエーションの幅に入るのだと分かっているようです。
つまり、超古代人たちは、外観、中身とも、
現代人とぜんぜん変わらないのだそうです。
今でも、裸になってジャングルを飛び回れば、
古代ネアンデルタール人より野生的な人がたくさんいますね。

大阪の御堂筋線の地下鉄に乗る度に、驚愕に近い印象を受けます。
もちろん、私もそんな一人なのでしょうけど、
なにしろ一生見慣れてきたので、自分のことはさておくことにして、
こんなに人間って、バラエティに富んだ体格、容貌、スタイルなのか!
海外の人も多くなっているせいもありますが、
それ以前から同様の印象をずっと受け続けて、笑ってしまいます。
これが日本人だ、これが中国人だ、なんていう基本体型など、
存在しません!

ということで、1万年以上前に日本を闊歩していた縄文人たちも、
はるか後世の古代中国人たちも、現代人と同様の写実力を有していた。
でも、彼らは、通常、現代人にはまねができないほどに、
奇想天外な異形の造形を連綿と生み出し続けたのです。
とりわけ強烈な異形の文化の展開が見られるのは、
四川省の三星堆遺跡。
今回の掲載分では3枚目だけなのですが、
三星堆の発掘品はみなこれに似て、異様そのものです。

ウィキペディアによれば、遺跡は広大です。
東西5〜6000m、南北2〜3000m、総面積12平方キロメートル、
紀元前2800年頃から約2000年続いた文化だということです。
一大文化、政治勢力がここで栄えていたのでしょう。

中国の中心地帯を支配した王朝を並べてみますと、
夏は紀元前2070年頃から1600年頃まで、
殷は紀元前1600年頃から紀元前11、12世紀まで、
周は紀元前1046年から256年までだそうです。
とすると、三星堆文化は夏よりはるか前から始まり、
周の支配になってから200年ほども続いた、
超古代文化だと言えそうです。
ところが、どうやら中国の正史には記載されていない!

私が読んだ当時の史書と言えば、春秋左氏傳と史記だけですが、
三星堆に関する記事を読んだ記憶はありません。
私の推測する真相はこうです。
どの国の歴史もそうですが、
中国でも、その版図の諸国はさまざまに交流し、
さまざまに影響を与えあって進展してきたことでしょう。
でも、そのすべてを目撃し、記録することなど誰にも不可能です。
ある特定の時代にある特定の史家が、彼の手の届く限りの情報を前にして、
史書に記録するに値すると彼が判断した事績を記載して、
史伝を編纂します。
そうすると、人間たちの苦闘の歴史は連綿と続いていたのですから、
正史の記載に漏れたものが、後世の私たちにとって、
本当に知るに値するものではなかったはずと、とても言えませんね。
三星堆はこうして左傳、司馬遷の筆から抜け落ちてしまったのですが、
だからと言って、中国の政治文化史に取るに足りない小枝だ、
と即断することはできそうにありません。

そこで、三星堆の歴史を推測してみましょう。
三星堆文化は殷時代から西周時代にまたがっています。
人類の常として、政争紛争はなかったわけではないでしょう。
でも、我が国でも、およそ1万5000年前から紀元前の終わり頃まで、
縄文土器を作り続けた文化が続いたのです。
さまざまな政争紛争があったとしても、
同一文化圏の部族紛争の域を超えなかったから、
縄文文化が続いたのだと言えそうです。
そうすると、三星堆文化も周辺諸国と無用に争わず、
むしろ平和共存を続けたからこそ、長く続いた。
まさに中国の縄文文化に比肩できるような、
平和の文化だったのかもしれませんね。

その傍証がある、そう考えたいのです。
中国の諸都市がそうであるように、三星堆も城壁で囲まれていました。
でも、残された遺物たちは、博物館に展示されている限り、
青銅の目を見張るような遺物たちに傷、損傷、破壊のあとはありません。
敵国に滅ぼされた遺跡と平和裡に衰退滅亡した遺跡は違います。
モヘンジョダロを思い出して下さい。

当時、青銅は剣、槍、甲冑にも使用されていたはずです。
征服した部族、種族が三星堆の人々と信仰をともにしていたとすれば、
そもそも戦争などなかったでしょうし、
もし異種であったとすれば、
これらの巨大な青銅製品は武器に作り替えられてしまったでしょう。
それなのに、完璧な形で埋没して見つかったということは、
三星堆文化は人知れずひっそりと歴史の襞に覆われて地中に消え去った、
そう考えるほかはないのではないでしょうか?

いずれも想像を絶するような形姿のお面たち。
おそらく三星堆の人たちの風貌の一部は継承しているのでしょう。
でも、あくまでも厳格そのもののまなざし、表情は人間を超えていて、
まさに神寂びた佇まい、気配は神々しささえあります。
三星堆人はまさに神と対座し、神に語りかけていたのでしょう。
もしかすると、三星堆人は人間境と神境とは、
重なりあう別次元の同一世界と感じていたのかもしれませんね。






by hologon158 | 2018-09-19 21:33 | 美との対話 | Comments(0)

741.01 ホロゴン外傅238「2018年3月23日マクロスイター50㎜F1.8と春日大社で」1 衰退期


今日、ある人物に出会ったのですが、
その方がこうおっしゃったのです、
「高齢男性のほとんどが、人の話を聴く耳をもたないですね」
痛い話です。
あなたはいかがですか?
「人の話を聴けない人は、
自分に適した健康法を勉強することができません。
だから、長生きもできません」
ますます耳の痛い話です。
私も、その一人なのですが、
さすがに、近頃は、真剣に耳を傾ける気持ちになっています。

日本社会全体が老人社会になってしまいました。
数年前に、大都会を除く、日本の地方都市には、
出産可能な人口がほとんどゼロに近いと読んだことがあります。
地方都市を訪れる旅人は、名物の家並の多くが空き家か、
それとも売り家になって、町の活力は失われ、
老人だけが寂しく暮らしていることに驚きます。
ということは、日本の食料生産の土台である、
農業、漁業を担う人口が失われつつあるのでしょうか?
日本は一体どうなってしまうのでしょうね?
この危惧をいつも感じてしまいます。

私の住む奈良市もそんな地方都市の一つです。
自然災害が非常に少ないことと、大都市近郊であることから、
住宅建設はかなり盛んです。
奈良市の旧市街の外にそんな住宅地が拡大しつつあります。
でも、町の中心部、旧市街地区は人口密度が激減しつつあります。
簡単に言えば、老いた女性たちばかりになりつつある。
これは、私にとっても、予想外でした。
まだかなり元気です。
まだまだ長生きするつもり。
でも、あと10年も経てば、
奈良市中心部はゴーストタウンになってしまうのでは?
7、8年前に奈良県の西端部に近い五條市に行って、
それと同然の体験をしてしまいました。
旧市街はほとんど人影がない!

奈良市は今かなり賑やかです。
でも、その人波の90%以上が、
内外からの旅行客なのです。
つまり、旅人たちを割り引けば、
奈良市はすでにゴーストタウン?
かなり心配です。




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by hologon158 | 2018-09-18 14:44 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

740.03 ホロゴン外傅237「2018年3月10日スピードパンクロ35㎜F2も近江八幡で大暴れ」3 骨折


別ブログ「レンズ千夜一夜」に書いたと記憶しますが、
左肋骨を1本折りました。
でも、10日で痛みがほとんどなくなり、
2週間でほぼ直りました。
まだ肋骨は完全にくっついていないでしょうから、
もう少しストレッチは控えます。
でも、生活は終始平常運転しました。

私はベッドが大嫌いで、
お布団に横になるとホッとします。
通常なら、です。
肋骨が折れてしまうと、まず横になるのが一苦労。
どんな風に寝ころぼうとしても、激痛。
でも、不思議です。
横になった直後に眠りにつきます、例外なく。
そして熟睡し、骨折の痛みを感じたことは一度ない。
夜間2、3度小用に立ちますが、これがまた同じ苦労。
でも、横になった途端に、コトン。
生まれてからずっと完全熟睡人間だったことが幸いした、
そんな感じですね。

そんな状態でも、布団一式を畳んで、
押し入れにしまうのは依然私が担当です。
下手に動くと、突然左胸に痛みが襲うので、
かなり苦労しましたが、
これも頭を使えばなんとかなるものです。
難問クイズに挑戦というスタンスで楽しむ性格が、
こんなときに私を助けてくれました。
主に右手と腰を使い、左手はできるだけ動かさない。
一度に持ち上げるところを二度に分ける。
こんな分散方式でなんとかやりくりしました。

でも、ほぼ完治してみると、嬉しいものですね。
食器洗いも私の仕事なのですが、
シンクの真上にある乾燥棚から小さなボールが落ちました。
骨折してる方の左腕がさっと伸びて、空中でキャッチ。
ニンマリしましたね。
殿はほぼ完治されましたぞ!

3日前、廃棄物処理業の軽トラックの流す音楽に気づき、
飛び出て呼び止め、使わなくなった電気製品その他を出しました。
数度階段を往復して、運び出しましたが、
こんなときは肋骨のことなど忘れますね。
タイムドメインの砲丸型スピーカー大小2セットも、
素敵なサウンドのスピーカーですが、涙を吞んで廃棄。
友人が作った、底面10数㎝もない高さ120㎝ほどしかない、
小型軽量の柱状スピーカーとでも言うのでしょうか、
この超安価なスピーカーに完全に敗北してしまったからです。
4ヶ月ほど前のことでしょうか?
それ以来、私の書斎はザ・シンフォニーホール状態。
ということで、「涙を吞んで」と勢いで書きましたが、
実は「惜しげもなく」さよならしました。

業者のお兄ちゃんに「引き取り価格は1万2千円でお願いします」
そう言われて、ギョッ!
完全に使える良い物ばかり出して、金まで出すの?
楽天やヤフオクに出せば、2、3万にはなるのでしょうけど、
私はそんな器用なことができる人間じゃありませんので、
私も、大阪弁は使えなくても、精神は大阪人です。
「まだ使えるものばかりだから、1万にして」と値切って、
シャンシャンお手うち、2人でにっこり。

そんなことで、書斎のフロアもスッキリしたし、
肋骨骨折ともおさらばできました。
一昨日には、突然両手の手首が自由に回転するようになり、
揚琴のスティックさばきがかなり滑らかになりました。
昨日は、付虹先生の揚琴レッスンでしたが、
宿題の「月圓花好」が一発でオーケーになりました。
でも、「良いでしょう、次の曲に行きましょう」だけ。
劉継虹先生もそうですが、付虹先生、決して褒めない。
妻に、ちょっとがっかりしたと報告したら、
妻怒り、「当たり前じゃないの?
あなた、褒めてもらうために習いに行ってるの?」
おっと、妻も両先生と同類だった。

ということで、まあ、ようやく絶好調に戻った感があります。
ストレッチはずっとお休みしてきましたが、
あと1週間したら、再開します。
いつもの復活プロセスを始めます。
最初の日は、そうですね、各運動3回ずつ。
それから、毎日基本動作は1回ずつ、
主力運動は2回ずつ増やしましょう。
主力運動は30回から60回ですが、基本動作は各10回ですから、
基本動作は丁度8日で、主力運動も2、3週間で復活します。
その頃には、たとえば、ブリッジのように150回数える運動は、
自然に復調するでしょう。

昨日朝、バス停でご近所の奥様に会いました。
「もうこの頃どんどん歳をとって行く感じで...」
そうおっしゃるお顔は、たしかにかなりシワが濃い感じ。
「そんなことはありませんよ」
と返しましたが、結局、
「住宅地の住民全員でどんどん歳をとっていきますねえ」
「ほんとん、ねえ...........」
そこで、180㎝はあろうかと思われる長身の紳士が到着。
よく一緒になる方で、見ると、まだ姿勢はすらりとしていますが、
後ろ姿を拝見して、ほとんど肉がそげてしまって、仙人の風情。
丁度バスが来て、老齢の話題から逃れて、ほっ!

拝見しますに、多くの方は老いることを当然と考えて、
老化を防ぐための努力はとりたてておやりになっていない。
それも一つの生き方かも知れません。
でも、私は、簡単に老いるつもりはありません。
さまざまなストレッチ、マッサージ、ウォーキング、
そして、よく食べ、よく眠り、よく歩く、
健康で、清く正しい生活!
老化を防げることであれば、やれることはなんでもやります!
以前に幾度か話題に上せた水素吸引も、
始めてからかなり経ちますが、ほぼ一日も欠かさず続けています。
私の強みは、やると決めたことは続けることができること。

105歳でなお矍鑠としておられる、芸術家お二人のことを、
かなり前に書きました。
そのお二人が老化に対して決然と戦っておられる姿を
知ってしまうと、
私だってできる、そう考えて、ますます努力してきました。
はっきり分かること、それは、
たゆまぬ努力はしっかりと報われていること。
皆さんもがんばりましょうね。
いくつになっても、若返り術は始められます。

「明日、審判の時が来る、そう教えられても、
「私は木を植える」、
そうルターは言いました。
私なら、こう言いましょう、
「明日、世界が終わりの時を迎えると教えられても、
私はストレッチをし、ブログを書き、写真を撮るために出かけ、
揚琴、リコーダー、二胡を練習し、子供達(猫ですが)の食事を用意し、
妻とおしゃべりをする」
(おっと、妻がラストになってしまいました。
これは妻に内緒)





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by hologon158 | 2018-09-15 15:19 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

740.02 ホロゴン外傅237「2018年3月10日スピードパンクロ35㎜F2も近江八幡で大暴れ」2 突然、秋!


突然、秋、ですね。
残暑が戻ることがあるのでしょうか?
気象庁がどう言っているか、調べる気にもなりませんが、
なんだかこのまま秋に突入する気配があります。
これも異常気象のつながりなんじゃないか、
心配になります。

ノーベル賞作家のガルシア・マルケスに、
「百年の孤独」という小説があります。
30代に一回読んだだけですから、ほとんど覚えていません。
その中で、3か月間でしたか、土砂降りが続く、
というような前代未聞の現象が描かれていました。
小説全体がそんな奇想天外な出来事で満たされているので、
そのときも、ただ面白く感じていただけでした、
「そんなバカなことが起こるはずはないね、
マルケスさん、とんでもないことばかり思いつく人だな」

でも、2018年になって、段々とマルケスの想像力って、
自然が生み出す奇想天外には負けているんじゃないか、
という気がしてきました。
山陽道を東に駆け抜けた雨が生み出した惨害は、
マルケスの長雨では起こっていなかったようです。
台風の逆走だって、そうです。
そして、近頃の2度の台風のコースもまた異常ですね。

この夏、炎天が続きました。
来年はもっと暑くなるだろうという予測すら見られます。
そのうち、日本人も腰蓑一つで歩き回るかもしれません。
ファッション界も色めき立っていることでしょう。
「蓑の色は蛍光ブルーかグリーンがいい!」
「そうだ、ベルトからは、ボタン一つで、
絶えず水滴が蓑を滴り落ちるようにしよう」
「それだけじゃ、不十分だ。
5分に1回は頭上からシャワーが霞のように降り注ぐようにしよう。
どんな××も「水も滴る美人」だ!」

電気業界もそうでしょうね。
来年の猛暑を予測して、電気関係の会社では、
携帯式クーラーが目下最大の開発対象かも知れませンね。
「携帯クーラーで、あなたはどこに居ても、
さわやかな切れ者!」
なんて、キャッチフレーズばかり先行開発されているかもしれませんね。

こんな夏には炎天下動きまわらないことしか対策はありませんが、
炎天下あるいは冷房のないところで働く人たちは、
郵便屋さん、宅急便その他の配達要員、土木建築業界等、
数知れずいます。
みなさん、無事乗り切ったでしょうか?
今日、豆腐の移動販売車が我が家にもやってきました。
「近藤豆腐店」という奈良一番のおいしい豆腐作りの店。
その担当の初老の男性、盛りには「汗中顔」という悲惨な状態。
気の毒、としか言いようのない状態で、
冷やしたサイダーを飲んでもらったこともあります。
でも、見事乗り切られ、今日は爽やかな風貌でした。
凄い体力、気力!

私が仕事をしていた頃の公官庁は、冷房温度を押さえるために、
庁舎内はネクタイ、背広なしとしていましたが、
今はどうなのでしょう?
とにかくかたぐるしい礼儀作法から解放されたのですから、
今は気楽なものです。

先日、榛原の子供ランドに長女一家とドライブしたのですが、
訪れる若い家族のお父さんたち、おじいちゃんたち、
私をのぞく全員が、なんと呼ぶのでしょうか、
半ズボン姿でした。
私が独裁者になったら、ファッション警察をもうけますね。
スタイルが悪くて、観ると気持ち悪くなるようなおっさんたちは、
第一回検挙で黄色蓑強制着用、
第二回で真紅の蓑強制着用、
第三回で検挙、3日間拘禁。

ファッション等級に応じた着衣免許制度を作りたいですね。
もちろん男女いずれも、厳守。
超Aクラスは、いかなる服装でも、ときには服装なしでも許される、
最低の超Cクラスは、イスラムの最大限隠蔽型ブルカのみ許される。
低クラスの各種制限は心当たりのある方が自分で問い合わせしましょうね。

それにしても、これからどんな破天荒な天災地変が襲来するでしょうか?
いつもまったく予想しなかった災厄が年々襲いかかる時代になっていましたが、
今年はそれが束になって襲いかかっています。
昨年との災厄膨張率を加味しますと、
来年はさらに恐ろしい災厄が連続襲来するのではないでしょうか?
6千万年前、ティラノザウルスも同じように感じていたのではないでしょうか?

このような時代が来るとは思ってもいませんでした。
このような時代にふさわしい生き方は何か?
これも一人一人真剣に考えるべき課題ですね。
誰にも妥当する生き方などありません。
マルチン・ルターの選んだ生き方が最上かも知れませんね。
「明日、最後の審判が来ると分かったら、あなたはなにをしますか?」
ルターの答えはこうでした、
「それでも、私は木を植える」
私の答えはこうです、
「今一番やりたいことをします。
それが長年月かかるものであっても、それをします」
ルターと少し似ていますが、もっとプライベート。
社会のこと、世界のことなど、構ってなどおれません。
でも、子供たち(猫を含む)、孫たちは別。
最大限、一緒に楽しい日々を重ねたいものです。




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by hologon158 | 2018-09-12 18:11 | ホロゴン外傳 | Comments(0)

740.01 ホロゴン外傅237「2018年3月10日スピードパンクロ35㎜F2も近江八幡で大暴れ」組写真


8月30日木曜日、写真家吉田正さんの写真教室の日でした。

大半の方は原則5枚、パソコンデータで持参されます。
スクリーンに投影して、講師のアドバイスを受けます。
私はそんなことをしたことがありません。
必ずプリントします。
私は、幾度も書きますように、写真家ではありませんが、
人に写真を見せるのであれば、プリントすることにしています。
学会で研究発表する際の標本データじゃないんだから、
という気持ち。
私が写真家を目指していた時代は、
「写真をデータで」なんて言葉はそもそも存在しませんでした。
フィルムやベタ焼き、試し焼きなどは、人に見せるものではない。
ポジフィルムの投影も私は大嫌いでした。
写真は暗闇で幻灯機のように見せるものじゃない、
私はそう考えていました。
最後に所属した写真クラブでは、そんな見せ方が主体でした。
私は、ポジそのものを持参した時期もありましたが、
いやになり、きちんとプリントして持参しました。
そして、今、吉田写真教室で起こっていることと同じことが起こりました。
大半の方は私の写真になど興味、関心をもたなかったのです。
だから、私が写真を片隅の卓上も並べても、大半はおしゃべり。
数人がぼちぼちと近寄ってきたり、立ち去ったり。

でも、私はそれで満足。
我ながら、自分の写真に興味を持つ人が居るとは、
当時、全然思えなかったし、今はなおさら、思っていません。
自分のためにだけ、撮る。
人に見てもらうためには、撮らない。
それが20数年前、ホロゴンによるロボグラフィを撮り始めたとき、
厳然として確立した、私のポリシーだからです。

かつてアマチュア写真家のつもりだった時代にも、
自分なりの気持ちで原則を立てていました。
① コンクールには絶対に出さない。
② 人に見せるときは、必ず組写真にする。
当時から、私は単写真の傑作主義は捨てていました。
なぜ?
自分には写真の才能がないことを知っていたからです。
でも、そんな私でも、写真を楽しめる方法がある、そう考えました。
その方法は2つ。
① 組写真を構成して楽しむ。
② 私家版写真集を作る。
私にぴったりの楽しみ方です。

もっともかなり早期に写真クラブをやめましたので、
長い間、もっぱら②の方法で楽しみ、
友人に見せるときに、①の方法で並べて見てもらうことにしていました。
写真集は成功でした。
オリンパスの昇華型熱転写プリンター、
型番は忘れましたが、P-400だったでしょうか?
今もってこれを超えるものはない傑作プリンター。
その理由は面倒なので書きませんが、
このプリンターを使って自分の写真集を40冊ほど、
友人の写真集を10冊ほど作りました。
完全に出版物同様に編集し、大阪長居の雲雀屋製本所に持ち込み、
布装固表紙、背表紙に型押しの表題を彫り込んでもらって、
完全なる出版物の体裁に仕上がりました。
20年以上経ったものでも、今も新品同様で、
頁を開くと、ピッカピカの写真を楽しむことができます。
布にカビが来ない限り、百年でも保つでしょう。

そういうわけで、写真を編集し、組写真を組む訓練はかなり積んできました。
ということで、昔取った杵柄じゃありませんが、
吉田教室では、プリントを教室中央の机に並べて、ご覧いただきます。
生徒さんは、ほとんど銀塩プリントも組写真も体験がないようで、
こんなとき、写真をどう見たらよいのか、ご存じないようです。
机のまわりに、関心なさそうな風情でぐるっと取り囲み、
ずんと直立したまま、傍観する方がほとんど。
組写真を見るためには、正面に来て、しっかり見下ろし、
視線を走らせて、そのシーケンスがなにを物語るか、
全体を見渡しながら、考えを巡らせるものです。
そんなことをする方は大変に少ないですね。
先生が「前に来て、まあ、見てください。面白いですよ」と誘っても、
その言葉に応じて正面に移動した方は、
かなりの回数を重ねている内に幾人いたか?
そのように言われて動かないということは、
「私はこの写真たちに興味がないよ」という、
かなり無礼な意思表示であることにも気づいておられない。
そんな調子ですから、熱心に見ていただく方がほんの一握りという状態。

でも、いつもわくわくしてプリントし、構成を考え、
わくわくして持参するのは、吉田先生にお目にかけるから。
実に熱心に鑑賞され、的確に私の意図、気持ちを見抜いてくださいます。
写真に対する愛情にあふれておられます。
私は、長い写真人生で、人の写真を見るときの態度で、
人間の値打ちが分かるということを学びました。
ほとんどのアマチュア写真家は、自分の写真を溺愛し過大評価しますが、
人の写真には目もくれず、関心などまるでありません。
自分のことしか話さない、人の話には耳を貸さない、そんな人がよく居ます。
そんな態度で、写真そのものを愛してはおられないことが分かります。
ご自分を愛しておられるだけ。

さて、今回の10枚セットは、いつもながら、
「奈良町夢幻」
タンバール90mmF2.2の開放で撮ったロボグラフィたち。
タンバールらしい夢のような茫漠、朦朧写真8枚に、
細工をしている女性、ラップに包まれた野菜セット、
2枚の若干現実感ある写真を組み合わせました。
上下各5枚2段組。
上段の左から読むように作り、
上段2枚目と4枚目に上記の若干現実感ある2枚を置き、
上下とも、中心に華麗な色合いの芯を置き、
両側に、四方に拡散していく方向性で、ロボグラフィを並べました。

吉田教室では、いつも一番最後にご覧いただきます。
今回はちょっと評判がよかったようです。
持参するロボグラフィは大半が美よりも醜に傾く傾向がありますが、
今回の写真はタンバールづくし。
その色彩には古色風の味わいがあるので、
まずまずだったようです。
その証拠に三人の方が写真を「欲しい」とおっしゃって、差し上げました。
家に持ち帰っても、どうせ捨てるだけなので、助かりました。




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by hologon158 | 2018-09-09 22:40 | ホロゴン外傳 | Comments(0)